1.朝っぱらから風に誘われたのじゃ。

作詞:畑亞貴
作曲:鈴木裕明

髮が顏にこそばゆく 眩しい陽射し受けて
時間少しとめてみるぞい ああ...嗚呼!
ひとつふたつピン留めが 今日は滑り落ちた
焦りがちな指がいけないんじゃろう

(眠さ)重しのようじゃ
(ぐっも一にん)目覺めのあとは
少し背伸びするかの...もう大丈夫

風が毛先を搖らす
ワシはなぜに氣分いいのじゃろう?
變身願望滿たす
事件起きて演技できるような
予感あふれ嬉しいのかの?
それも日常かの...。

步き出して上向いて 季節色のそらに
切ない感じふしぎなのじゃ ああ...嗚呼!
ひとりふたり同級生 今日も同じメンバ一
きっと違う明日(あす)を見てるんじゃろう

(強さ)足りないようじゃ
(ぐっばいばい)問題あれど
かなり變わってきたと...
そう思(おも)うなら

風に誘われたのじゃ
ワシはどうやら期限いいのじゃな!
生存競爭煽って
勝ち負けしかない譯じゃない事が
わかりかけて樂しいのかの?
それも幸せかの...。

風が毛先を搖らす
なぜに...なぜに氣分いいのじゃろう?
風が誘えば 朝の道に新しい何かの
予感あふれ期待あふれ
ワシは日常へと...急ぐ朝の道を...。